大正末~昭和初期ごろにつくられたと思われる紗の小紋の単衣です。
渋くもかわいらしい意匠が魅力的で、とても状態が良い逸品です。
渋くもかわいらしい意匠が魅力的で、とても状態が良い逸品です。
文様のアップです。 |
生地のアップです。 |
風楽スタッフからのメッセージ |
ほとんど黒色の紫黒(しこく)色の地に、朝顔や鈴蘭、撫子、流水などの絵柄の地紙文が銀通しとともに織り込まれている盛夏用の小紋の単衣です。 相当の年代を経ているにもかかわらず、仕付け糸付未使用で、たいへんきれいな状態です。当初はわずかにカビ浮きのあった部分もありましたが、お手入れをいたしましてきれいになりました。全体の状態は新品同様といっても過言ではないほど、アンティーク品としては良好です。 銀通し部分がところどころかすれた感じになっている点も当初からのようで、古き時代の愛嬌と受け止めていただけるでしょう。紗織の風合いもピンとした張りがあり、居敷あても付いています。 袖丈が長く、かわいらしくも大人な雰囲気のするおすすめの逸品です。 |
●商品データ
仕様 | 未使用保管品(アンティーク) |
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状態 | とても良好 |
素材(表地) | 絹(紗) |
素材(裏地) | なし |
身丈(肩から) | 3 尺 9 寸 7 分(151cm) |
裄丈 | 1 尺 6 寸 3 分(62cm) 可能裄出し+8 分(3cm) |
前巾 | 8 寸 2 分(31cm) 可能前巾出し+4 分(1cm) |
後巾 | 8 寸 7 分(33cm) |
袖丈 | 1 尺 7 寸 1 分(65cm) 可能袖丈出し+8 分(3cm) |
商品番号 | BA07-01-KM037 |